木造建築の中でも群を抜く高耐火性

木の力で家族を守る、火災に強い住まい。

《カナディアンツーバイ》では、1階と2階の壁の間に床組を設けているほか、内装下地材に火に強い石膏ボードを採用。さらに、万が一の際にファイアーストップ材(火災拡大防止材)として機能する上枠・頭つなぎ材を採用するなど、二重三重のファイアーストップ構造で火災の被害を最小限に抑えます。
優れた耐火性いより「省令準耐火構造」を実現

耐久性の高さは木を多用するツーバイフォー住宅ならでは

《カナディアンツーバイ》で使用する太く厚みのある木材は、火災の際、表層部が焦げるだけで内部まで燃焼することはほとんどありません。また同一強度の2×4木材と鉄骨材による燃焼実験でも、鉄が550℃で軟化するのに対し、木は高温による強度の低下がほとんどないなど、木は鉄よりも火に強いことが実証されています。
《カナディアンツーバイ》で使用する太く厚みのある木材

火に触れると水蒸気を発生させる石膏ボード

約21%の結晶水を含む石膏ボードは炎に触れると水蒸気を発生させます。水蒸気は、12.5mm厚の石膏ボードで約25分間発生し続けることから、火災の際、壁内構造木材の発火温度(約450℃)に達するまでの時間を大幅に遅らせ、延焼を防止します。
《カナディアンツーバイ》では、そんな石膏ボードを全ての天井と壁の内側前面に採用。さらに1階天井には二重貼りすることで、より「火災に強い住まい」を実現しています。
火に触れると水蒸気を発生させる石膏ボード